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昨日は第2回館林オープンに参加してきました。昨日の記事にも書いたように水戸と館林どちらにいくのか迷ったのですが、館林の方が開始時間が遅いため朝起きるのが楽、ということで館林参加を決めました。

最寄り駅に9時40分の電車に乗れば楽勝なので油断してました。何と起きたの10時…。しかも先日、さよっぺが「勝手に」注文した「ソニッケア」という超エクスペンシブ~~~~(σTOT)σな電動歯ブラシを西濃運輸の方が配達に来てくれたおかげで起きることができました。ちなみにこの電動歯ブラシ、さよっぺと2人で東急ハンズをうろついているときに「うっわぁぁこれ欲しい~~♪」と鷹さんが見てたら、さよっぺはそんな僕の姿を見て

「お。鷹ちゃん欲しいんだ♪買っちゃお♪」

ということで知らぬ間にネットで注文していました。1万5千円ってなんじゃあああああ!あほかぁぁ!!!と憤慨しましたが、いざ使ってみるとこれ最っ高~~~♪まじで歯がツルツルです。鷹さんの歯はタバコとコーヒーのステインでヤバイことになってるのですが、これを1ヶ月使い続けたらかなり綺麗になっちゃうかもしれません。



というわけで何とか館林OPの開催時間にギリギリ間に合ったのはすべてソニッケアを運んできてくれた西濃運輸の方のおかげです本当にありがとうございます。そんな感謝の念をこめながら館林駅に到着しました。駅の構内を見上げてみるとやっぱりいましたこいつ

館林名物たぬき野郎
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前回見かけた腐れたぬきの3倍はむかつく顔してます。こっちはオセロという名の戦争をしに来てるのになんだそのふぬけた笑顔わよお!と思いながらシャッターを押しました。しかし、よく見てみると…

オセロ(白石)持ってやがる!?
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何と!「たぬきの街・館林」から「たぬきとオセロの街・館林」に成長を遂げようというのか恐ろしき館林(偶数理論信者)。だめだおれ何を言ってるのかさっぱりわかんない。まあそんなこんなで会場に到着しました。今回もそこそこの人数集まってます。ぜひ今後も粘り強く開催を続けてもらい発展して欲しいと思います。



1回戦:1級 勝ち
鷹白番。「1級です」などと言っていたが、明らかに級位者の手筋ではありません。まじで強い。やっべ~~。そういえばわし四段も前回の館林OP1回戦で苦しんでいた覚えが…。そういえばコブラーだったっけこのお方しかもオレンジだったかと。おれ青レートじゃんやべええええ。

【実戦局面図】
32手目 白c8
1+++○○○○+
2++○○○○++
3+●●●○●++
4+●●●○○●+
5●●○●○○○+
6●+●●◇●++
7+++◇●●++
8++☆+●+++

飛び出しからしばらくbook進行が続き、だいぶ優勢を築けた白。自分でも打っていてだいぶ楽ではあったのですが、非常に迷ったこの32手目。どうにかして優勢を維持したいのですが、どこに打っていいのかわからない。黒にb6やg3の好点があり、すべてを防ぐことはできません。そのため、

白g6に打てるようにする
黒に下辺を取らせる


という2点を狙って打ったこのc8が大損。ここはc7が正解ですね。白がc7を打つことによって

黒g3を消す
黒b6により、c5とd6の白石が黒石に返ることで白がa3に打ちやすくなる


という利点があります。本当にオセロは細部までケアをしないとすぐに劣勢なります。嫌なゲームですな。とにかくまあこのc8により非常に苦しい戦いになっていきました。

【想定局面図】
32手目 白c7
1+++○○○○+
2++○○○○++
3+●●●○●++
4+●●●○○●+
5●●○●◇○○+
6●+◇◇●●++
7++☆●●●++
8++++●+++

この後は完全に白負けペースになってしまったのですが、黒が詰めを誤り8個空きで敗着。2石差で白勝ちに。僕としては完全に命拾いした内容でした。はふう…。

【棋譜】
c4c3d3e3d2b4b3c5f3c2a5d1f4b5f6f5e6d6g4f2f1e7e2e1a6g1f7c6e8g5
d7c8d8g6g3c7b8h5h3h4h6a3b6g7h2f8h8a8a4h7g8h1b2a7b7b1a1a2c1g2



2回戦:二段 勝ち
前回の館林でも二回戦であたりました。今回も同じところで激突です。鷹白番。大量取りから何とか勝ちました。この時点でもう頭がひいひい言ってます。



3回戦:四段 勝ち
鷹黒番。黒を得た瞬間「やっべええええ!」と心の中で叫んでしまいました。なぜならニューイヤーズカップでも負け、前日練習会でのmojimoji戦でも負けてしまった恐怖の4手目白f4が飛んでくることが確定してます。

4手目 白f4
1++++++++
2++++++++
3++●+++++
4+++●●☆++
5+++○◇●++
6+++○++++
7++++++++
8++++++++

結局研究を怠ってるのが原因ではあるのですが、何が恥ずかしいってブログに堂々と書いてるのに詰んじゃいかんだろう。序盤から考えまくってひいひい言いながら思い切って勝負に出た31手目。

31手目 どこに打つ?
1+++●●●●+
2+++●○○++
3++●●●◇●+
4+○○○●◇●●
5++○○●◇●●
6++○○◇◇○+
7++○+●☆++
8++○+++++

ここ最近、村上九段の大地選手に対する記事を読んでいて「効果的な種石切り」とはどういうものなのか?を意識して棋譜並べをしています。ここの着手は非常に迷ったのですが、冷静に読み続けてf8で押し切れる!と考えて打ちました。

31手目 黒f8
1+++●●●●+
2+++●○◆++
3++●●●◆●+
4+○○○●◆●●
5++○○●◆●●
6++○○○◆○+
7++○+●◆++
8++○++★++

黒h6を復活させ、白に下辺を手出しできないようにする好手だったと思います。自分で言うか。とにかく勝負どころの3回戦、この一手で勝利を得ることができました。



4回戦:四段 負け
ということで3連勝でついにトップテーブルに躍り出ました。対戦は現在爆走中の某最強系四段様です。これは勝ちたい。何としてでも勝ちたい。もんのすげー集中して対局に臨みました。そして、中盤まで互角形勢で進めることができました。「こ…これは面白い勝負になるんじゃないか…」と考えながら打っていたのですが…。

36手目 白d2
1++++++++
2+++☆++++
3+●○◇◇●●+
4○●●◇●◇●●
5○●●◇○○○○
6○●●◇●○○+
7○+●○○○++
8+●●●●●++

この局面、鷹さん完全に気が緩んでました。何を考えていたのかは今になっては覚えてませんが、「3行真っ黒にしちゃえ~~~♪」みたいなことで黒c2!大悪手!

37手目 黒c2
1++++++++
2++★○++++
3+●◆◆○●●+
4○●●○●○●●
5○●●○○○○○
6○●●○●○○+
7○+●○○○++
8+●●●●●++

次の白、当然f2。このf2を打たれて鷹さん愕然。「これはさすがに負けた…」と敗戦を悟りました。先ほどの局面は、黒f2に打っていればまだ勝負になりました(+3くらい)。これほど「一手の価値」を痛感した一局は久々です。そしてトップ争いから脱落。

【棋譜】
f5f6e6f4g5e7d7g6g4h5e3c5c6d6d3c8f8d8f7f3g3c4b4b5b3c7a6c3h4a4
a5a7b6e8b8d2c2f2g8e2f1c1e1a3b1a1a2b2a8g7h6h8h7h3h2d1g2h1g1b7



5回戦:三段 負け
またもやさりん三段!何でいつも当たるんだ!そして今回さりんは凄まじい秘密兵器を用意していた!

不二家製「ミルキー」と「ネクター」
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!!!
いったいどこから購入してきたんだ!!!まあ多くは語りませんが…。さりん三段、まわりの対局者に「ミルキー」を配りまくってます。僕も当然頂きました。色々あるとは思いますが久々にミルキーなめました。「うめえええええ(σTOT)σ」と思っちゃいました。不二家で働いている方のほとんどは真面目な人だと思います。ごく一部のコンプライアンス意識欠如の人間のために大変なことになって何だか気の毒です。ぜひきちんと出直してまたおいしい製品を出してくれることを祈ってます。

さて対局。ニューイヤーズカップと同じ進行です。そしてさりん三段が用意してきた(その場で思いついた)16手目b6。うーん。初めて打たれた。

16手目 白b6
1++++++++
2++++++++
3+++●●+++
4+++●●○●+
5++○●○○○+
6+☆◇◇○○○○
7+++●○+++
8++++++++

打たれてみると全然ありですね。この後黒が少し形勢を損じて進みます。

33手目 黒どこに打つ?
1+++●+○++
2+++○○○++
3++○○○●●○
4+○○○○●●+
5++○○●●●●
6+○○○●●●●
7++○○●●+●
8++++●+++

ストナーを食らうことは避けられません。いやむしろストナーを前提に考えて、いかに白にとって重たくなってる盤面左を攻めていくかをギリギリまで考えました。と思ってたのですが、解析したらあらあああ。黒b8でストナー食らわないじゃないですかああああ。つーかストナー食らっても勝てるじゃないですかあああ!

【想定局面図】
33手目 黒b8
1+++●+○++
2+++○○○++
3++○○○●●○
4+○○○○●●+
5++○○●●●●
6+○○◆●●●●
7++◆○●●+●
8+★++●+++

こういう手って僕打てないんですよね~。手数稼げるけど下辺悪形になるのが嫌なもので。でもこれは白を詰めることが出来る唯一の手です。良い勉強になった。実戦はc1。悪手。

【実戦局面図】
33手目 黒c1
1++★●+○++
2+++◆○○++
3++○○◆●●○
4+○○○○●●+
5++○○●●●●
6+○○○●●●●
7++○○●●+●
8++++●+++

この後読み通りに進んで引き分け形勢に!しかし双方難解な終盤に突入します。

50手目 白a2
1+○○○○○○●
2☆+○●○○○●
3+◇●○●●○○
4●●◇●●●○○
5+○○◇●●○○
6+○○●◇●○○
7++○●●○○○
8+++●●●○○

引き分けだったのですが白がここで痛恨の-4。しかし黒も大悪手a6。この後3回も形勢が逆転するというお互い散々な終盤となりました。さりん三段戦、いっつも勝ち筋あるのに負けちゃうんだよなあああ。くそおおお!

【棋譜】
f5f6e6f4g5e7d7g6g4h6e3c5c6d6d3b6h5c7h7f3e2h3g3c4c3d2f7f1d1b4
e8f2c1g2a4h4e1h8c2g8f8b5b3b1h1g7h2g1d8a2a6c8a3b7a5a7a8b8a1b2



6回戦:勝ち
ごめんなさい…お相手様の段級位を聞くのを忘れてしまいました…。この試合は中盤で綺麗なライン通しが決まって綺麗に勝つことが出来ました。



というわけで優勝争いに加わることはできましたが、後悔の残る棋譜が二点ほど残りな~んか悔しい一日でした。次回館林OPは3月!何かすごいことが起こる予感…。